こんにちは!シンベースです。
FX自動売買の1つ、トライオートFXを2019年8月15日からスタートしました。
トライオートFX では自分で売買ルールを設定できる「ビルダー」という機能が追加されました。(2019年7月20日より)
このビルダーを使ったFX自動売買は、あまり設定事例がないようですので、設定方法について記述しました。
通貨ペアの選定
せっかくトライオートFXを使用するので、ループイフダンでは設定できない通貨ペアを選択しました。
トライオートFXの通貨ペアは17種類あり、ループイフダン14種類にはない通貨ペアを選ぶことができます。
この中で、今回選択したのは米ドル/スイスフラン(USD/CHF)です。
なぜ 米ドル/スイスフラン なのか?ですが、下記のチャートのように、2015年2月以降は概ね0.92-1.02の1000Pipsの間でレンジになっており、自動売買に適しているのではないか、と考えました。
また、 米ドル/スイスフラン の買いスワップがおよそ\85(1万通貨あたり)と高いことも魅力です。
これより、0.92-1.02のレンジで「買い」とし、ハーフ&ハーフなど「売り」設定は外しました。
参考:LightFXでの買いスワップ一覧
米ドル/スイスフラン (USD/CHF)はスワップによる年利の期待値が大きい(高金利通貨に次いで第4位)
資金とポジション数などのパラメータ最適化
今回の資金は\200,000とし、その資金の範囲で設定できるポジション数を後述するシミュレーションを用いて設定しました。
シミュレーションを用いてパラメータ最適化の結果、設定条件を下記の通りとしました。
資金 | \200,000 |
想定レンジ | 0.92~1.02 (1000Pips) |
売買 | 買い |
ポジション数 | 25 |
トラップ幅 | 40銭 |
必要証拠金 | \110,000 |
スタート価格 | 1.02 |
利確値 | +80Pips |
損切り | なし(設定しない) |
フォロー値 | なし(設定しない) |
カウンター 値 | ー40Pips |
ただし、上記設定はシミュレーション上でもっともよい結果を選択したため、あまりよくない設定だと考えます。(運用してから気が付きました・・・)
利確値80Pipsに対して、決済後の新規注文が-40Pipsのため、同じポジションに重複して注文が入ることになってしまい、新規注文の間隔が大きい箇所が出来てしまうなどの問題が生じます。
ですので、おいおい修正しようと考えています。
あくまで、参考として見ていただければ幸いです。
設定方法
ビルダーの設定方法をキャプチャーしましたので、参考までです。