2019/8/15から運用開始したトライオートFXのUSD/CHFですが、懸念していた通り新規注文に対して不具合が生じてしまったため、設定を見直すことにしました。
現在設定の詳細は下記記事を参照ください。
現在設定の問題点
上記設定にありますように、シミュレーション上の総合損益を重視し、利確値と決済後新規注文を設定するカウンター値を下記のようにしたため、新規注文で同じポジションが4つ重なってしまう状況が生じました。
利確値 | +80Pips |
カウンター 値 | -40Pips |
このため、現在の設定は中止し、2019/9/16から新たな設定をスタートさせることにします。
また、今のところ、トライオートFXでのUSD/CHFはいい感じで働いてくれているため、資金を注入し、いくつか設定を追加しようと思います。
新しい設定
稼働予定:2019/9/16~
値幅、利確値、カウンター値を変えた4種類について、各水準でレンジ上限をずらすことによって、ポジションが被らないようにします。
水準1 | 水準2 | 水準3 | 水準4 | |
レンジ上限 | 1.02 | 1.017 | 1.018 | 1.019 |
レンジ下限 | 0.92 | 0.917 | 0.916 | 0.915 |
ポジション数 | 25 | 25 | 17 | 13 |
値幅 | 40Pips | 40Pips | 60Pips | 80Pips |
利確値 | +60Pips | +40Pips | -60Pips | +80Pips |
損切り | なし(設定しない) | なし(設定しない) | なし(設定しない) | なし(設定しない) |
フォロー値 | なし(設定しない) | なし(設定しない) | なし(設定しない) | なし(設定しない) |
カウンター 値 | -60Pips | -40Pips | -60Pips | -80Pips |
各水準の注文トラップイメージです。
シミュレーション
水準1:
水準2:
水準3:
水準4:
必要証拠金
水準1、水準2:110000円
水準3:74800円
水準4:57200円
⇒合計:352000円
現在の設定は中止し、資金を注入して4水準の稼働を予定しています。
トライオートFXは稼働の一時停止、再開が簡単にできます。
また一時停止した場合、残っている建玉とその決済注文は有効、新規注文は発注されなくなります。
相場環境に応じて、稼働と停止が容易なのは大きなメリットです。
新しい設定
まとめ
トライオートFXの設定不具合を見直し、新たな設定を試していく予定です。狙い通り働いてくれることを期待してます!